【実食レポ】筋肉食堂DELIはまずい?おすすめ&残念なメニューを料理家が徹底レビュー

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筋肉食堂DELIの実食レビュー記事用アイキャッチ。冷凍弁当のパッケージ写真と「筋肉食堂DELI 実食レビュー 料理家が7品ガチ評価」と書かれたデザイン画像。

ダイエットやボディメイクをしたい時、カロリーや栄養を自分で管理するのって大変ですよね。

そんな時に便利なのが、筋肉食堂DELIやマッスルデリといったボディメイク特化型の宅食サービスです。

でも実際、「高いし、まずかったらどうしよう…」と不安になりますよね

そこで今回は、料理家であり一人暮らしの私が、筋肉食堂DELIの冷凍弁当のベーシックコース7食を実際に食べてみました。

本記事では、以下の内容を筆者自身の体験に基づいて詳しくご紹介します。

この記事でわかること

注文から届くまではどのくらいか
冷凍庫をどのくらい圧迫するのか
各メニューの味レビューと満足度
おすすめメニューとおすすめできないメニュー
 他社と比較したボリュームや栄養バランス
目的別コースの選び方(ダイエット/増量/維持向け)

結論を先に言うと、
味付けはかなり本格的で満足度は高い一方鶏肉のクセが気になる人には合わないと感じる部分もありました。

「高いけど試す価値あるの?」
という疑問が解消できるとうれしいです。

ちよのアイコン画像レモンサワーを飲んでいる様子
ちよ

28年間在宅フリーランスとして活動中。
一人暮らしと料理のプロ目線で、宅食サービスを本音レビューしています。
・飲食店での調理経験20年以上の調理師・野菜ソムリエ
・お酒とおいしいものが大好きなレシピライター
詳しいプロフィールはこちら

目次

筋肉食堂DELIのサービス概要

筋肉食堂DELIは、グリルレストラン「筋肉食堂」が手がける宅配冷凍弁当サービスです。
筋肉食堂のレストランは東京都内に3店舗を展開しており、年間26万人以上が利用するほどの人気店。

高たんぱく・低糖質・低脂質にこだわり、体づくりやダイエットを意識しながらも「実店舗レベルのおいしさ」が味わえるのが特徴です。
調理はレンジで温めるだけなので、手軽にしっかり食べ応えのある料理を楽しめます。

筋肉食堂DELIの基本情報を以下にまとめました。

スクロールできます
特徴・コンセプト高タンパク、低糖質、低脂質を追求した「レストランのおいしさ」を再現
種別冷凍弁当
プラン詳細ローカーボコース(低糖質)
ベーシックコース
バルクアップコース(増量向け)
食数7/14/21食
頻度1/2/3/4週
都度買いの有無×
支払い方法クレジットカード、Amazonペイ、後払い
送料1,640〜4,180円
配送地域一部離島を除く
置き配×
最短お届け1週間
賞味期限約7ヶ月
ごはんローカーボコース:×
ベーシックコース:玄米
バルクアップコース:白米+押し麦+もち米
メニューの選択
アレルギー対応×
栄養(健康バランス例)低糖質高たんぱく
注文しやすさ
スキップマイページから
解約電話のみ
注意点鶏肉料理が中心で、魚料理のバリエーションは少なめ

筋肉食堂DELIをもっと詳しく知りたい方は、口コミや料金、最新キャンペーン情報をまとめたこちらの記事もご覧ください。

👉 筋肉食堂DELIの口コミ評判と最新料金を解説

筋肉食堂DELIの容器の大きさは?注文から届くまで&冷凍庫収納レビュー

筋肉食堂DELIの冷凍弁当を6食分積み重ねた写真。右側に置かれたタリーズコーヒーの缶ボトルと並べることで、弁当パックの厚みや大きさが分かりやすい。

筋肉食堂DELIを注文すると、どのくらいで届くのか?
そして、届いたお弁当は冷凍庫でどのくらいスペースを取るのか?

実際に注文したときの流れをレビューします。

注文から配送まで

私が注文したのは、ちょうど筋肉食堂DELIがリニューアルした時期で、注文はかなり混み合っていました。

通常であればお届けは約1週間ほどとのことですが、注文確定後に届いたメールには「発送まで10日かかる」と案内がありました。

実際には、10日も待たずに8日目に到着。案内より早めに届いたので、印象はよかったです。

梱包・パッケージの印象

筋肉食堂DELIの段ボールを開けた様子。中にはラベル付きの冷凍弁当トレーが入っており、原材料名や栄養成分、調理方法などが記載されたシールが貼られている。

届いた箱は縦長で、狭いキッチンで開けても場所をあまり取らないタイプでした。
マッスルデリの箱と比べると、サイズ感はこのくらいの違いがあります。

宅配弁当サービスの配送ボックス比較写真。左に白い「Muscle Deli」の箱、右に茶色の「筋肉食堂DELI」の段ボール箱が並び、その横にタリーズコーヒーの缶ボトルが置かれている。
左:マッスルデリ 右:筋肉食堂DELI

弁当は縦に一列になって入っています。

他の宅食サービスにあるようなサービスガイドやブックレットはなく、同梱されていたのは「温め方の案内」の紙1枚だけでした。

筋肉食堂DELIの段ボールを開けたところ。中には冷凍弁当と一緒に「お召し上がり方」が書かれたリーフレットが同梱されており、電子レンジでの温め方や保存方法が記載されている。
ちよ

料金が高いので、ブックレットなども入っているかと思いましたが…
ちょっと意外でした。

容器サイズと冷凍庫収納のしやすさ(一人暮らし冷凍庫で検証)

筋肉食堂DELIの冷凍弁当容器を定規で測った写真。黒いトレーの上に透明フィルムがかけられ、ラベルには「鶏もも肉のカシューナッツ炒め」と記載。サイズは横20cm、縦15cmで、一般的な冷凍庫にも収まりやすい大きさ。

容器はマッスルデリより小さく感じましたが、実際に測ってみると厚みが1センチ違うだけでした。
各宅食サービスの容器サイズを比べると以下のとおりです。

スクロールできます
サービス名筋肉食堂DELIマッスルデリ三ッ星ファームデリピックス
容器サイズローカーボ/ベーシック:20cm×15cm×3.5cm
バルクアップ:20cm×20cm×4.5cm
20cm×15cm×4.5cm
(大きめ)
17.7cm×18cm×4cm17.4cm× 14.4cm × 2.5cm
※ 筋肉食堂DELIのバルクアップコースの容器サイズはコースは大きめです。
ちよ

私が注文したベーシックコースでも少し大きめに感じたので、バルクアップコースの場合は冷凍庫をかなり圧迫する可能性が高いですね。

146リットルの冷蔵庫の冷凍室(46リットル)に入れてみると、このように下段(20.5L)に立てて収納しても半分も占めませんでした。
一人暮らし用の冷凍庫でも、ベーシックコース7食分なら無理なく収まるサイズ感です。

冷凍庫(容量46L)の下段に筋肉食堂DELIの冷凍弁当を立てて収納した写真。半分も占めずに収まり、収納効率が良いことがわかる。

筋肉食堂DELIの容器を、他社の宅配弁当と一緒に冷凍庫に入れてみました。
どれくらいの厚みや大きさなのか、実際の収納感を比較してみると違いがよくわかります。

家庭用冷凍庫に宅配弁当を収納した様子。上から順にデリピックス、三ツ星ファーム、マッスルデリ、筋肉食堂DELI(3食分)が積み重ねられ、各サービスのパッケージサイズや収納性の違いが一目で分かる。

マッスルデリよりも筋肉食堂DELIの方が厚みは薄め。

三ツ星ファームは容器自体が大きく厚みもあるため、冷凍庫のスペースを圧迫しやすいです。形がほぼ正方形なので、立てても横にしてもあまり変わらず、柔軟性は低め。

一方で、筋肉食堂DELIとデリピックスは長方形タイプなので、冷凍庫の空きスペースや形に合わせて縦横どちらでも収めやすいのがメリットです。

ちよ

一人暮らし用の冷凍庫でも、7食程度なら十分入りますが、まとめ買いするときは向きを工夫するのがおすすめです。

筋肉食堂DELIはまずい?7食分を料理家が本音レビュー

ここからは、いよいよ気になる「筋肉食堂DELIはまずいのか?」についてレビューしていきます。
料理家としての視点から、正直で厳しめに味の特徴や満足度を本音で解説します。

筋肉食堂DELIの総合的な味のおすすめ度

⭐️⭐️⭐️☆☆(3/5)

味付けは本格的で満足度が高い。
宅食サービスの中でも満足度の高いボリューム。
ただし、外国産鶏肉特有のクセが気になる人には合わない可能性があり。

紹介する順番は、私が感じたおいしさのランキング形式です。

本記事のレビュー評価の基準(タップすると開きます)

本記事のレビューでは、以下の5つの視点からプロ料理家として本音で評価しています。

  1. 総合評価:味・量・満足感をふまえた全体バランス。リピートしたいかも含めて判断。
  2. 味の特徴:うまみ・塩気・香りなどの傾向。家庭向きか、外食風かもチェック。
  3. 食感:冷凍・冷蔵でも食感が活きているか。やわらかすぎないかもポイント。
  4. ボリューム:一人前として満足できる量か。主食を足す必要があるかも見る。
  5. 見た目:開けたときの彩りや第一印象。食欲がわく見た目かどうかを評価。

また、星評価は以下の基準でつけています。

  • ★★★★★:文句なし!期待以上で自信を持っておすすめ
  • ★★★★☆:非常に満足!多くの人におすすめ
  • ★★★☆☆:満足!ニーズが合えば選択肢に
  • ★★☆☆☆:やや不満
  • ★☆☆☆☆:不満。おすすめできない

プロの視点+一人暮らしでのリアルな使い勝手もあわせてレビューしています。

ちよ

今回は上記の評価に加えて、「ダイエット食としての評価」も記載しています。

🥇1位:じわっと旨味しみこむ鶏もも肉とスナップエンドウの塩こうじ焼き

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「じわっと旨味しみこむ鶏もも肉とスナップエンドウの塩こうじ焼き」。塩こうじでしっとり焼き上げた鶏もも肉にスナップエンドウを添え、副菜にはきんぴらごぼう、ブロッコリーのおかか和え、玄米ごはんが入っている。
副菜ブロッコリーとちくわのおかかチーズ和え
きんぴらごぼう
栄養情報栄養成分表示1食(275g)あたりエネルギー390kcal
たんぱく質34.5g /脂質9.8g /炭水化物45.4g /食塩相当量2.1g
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️☆
ダイエット食としての評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
味の特徴塩麹のおかげで臭みもなく、食感もほどよい副菜とのバランスも◯
食感⭐️⭐️⭐️⭐️☆
スナップエンドウの筋がやや気になった
鶏肉は塩麹でやわらかく、ほどよい食感
ボリューム⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
見た目4地味になりがちなラインナップだけどスナップエンドウで彩りよく

メインの鶏肉は、焼き目がついてて見た目からおいしそうでした。

副菜のブロッコリーおかかチーズは、シンプルながらも味付けがよく、カルシウムもとれるひと品。
電子レンジで温めると、チーズが加熱されすぎて固まってしまったのが少し残念でした。

残った汁もおいしかったです。

味、食感共に、今回食べた7食の中でいちばんバランスがいいと感じました。

🥈2位:赤ワイン香るきのこのデミグラスソースと肉厚ビーフハンバーグ

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「赤ワイン香るきのこのデミグラスソースと肉厚ビーフハンバーグ」。ジューシーなハンバーグにきのこのデミグラスソースをかけ、付け合わせにブロッコリー、枝豆とコーン、豆のトマト煮、副菜と玄米ごはんが添えられている。
副菜ほうれん草とミックスビーンズのトマト煮込み
枝豆ととうもろこしの玉ねぎマリネ
つけ合わせ:ブロッコリーとマッシュポテト
栄養情報栄養成分表示1食(260g)あたりエネルギー 412kcal
たんぱく質18.9g、脂質16.5g、炭水化物50.8g、食塩相当量1.9g
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️☆
ダイエット食としての評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
味の特徴しっかり牛肉を感じるハンバーグでレストランっぽい味
食感⭐️⭐️⭐️⭐️☆
ブロッコリーの水っぽさが少し気になった
ボリューム⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
見た目⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
今回食べた中でで彩りいちばんよく感じた

ブロッコリーとマッシュポテトに味がないので、ソースがもう少し多めの方がいいと思いましたが、
塩をかけただけで十分満足できました。

全体が洋風の味に統一されていて、味のバランスも◎

ほうれん草はシンプルなケチャップ味でしたが、もう少し工夫があると、味が単調にならないかなと感じました。

たんぱく質が他のメニューと比べて少なめなせいか、ダイエット食とは思えない満足度でした。

🥉3位:てりてりに焼いた鶏もも肉の生姜焼きと香り引き立つ炙り枝豆

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「てりてりに焼いた鶏もも肉の生姜焼きと香り引き立つ炙り枝豆」。ジューシーな鶏もも肉の生姜焼きをメインに、枝豆、玉ねぎ、副菜としてひじき煮やオクラの和え物、玄米ごはんがセットになっている。
副菜ひじきの煮物
おくらとシラスのおかか和え
栄養情報栄養成分表示1食(290g)あたりエネルギー349kcal
たんぱく質35g、脂質9.9g、炭水化物43.6g、食塩相当量2.1g
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️☆
ダイエット食としての評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
味の特徴味がしみていて、生姜も効いている。
臭みも弱め。
食感⭐️⭐️⭐️⭐️☆
鶏肉の食感もしっかりしている。
ボリューム⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
大きめカットの鶏肉で食べ応えあり。
見た目⭐️⭐️⭐️⭐️☆

甘すぎず、しょっぱすぎず、バランスのいい味つけで、生姜がいいアクセントになっています。
ほうれん草と玉ねぎも入って野菜も多めにとれるプレートです。

おくらとシラスのおかか和えで、副菜でもたんぱく質がとれます。

全体的にやさしい味付けでおいしくいただけました。

4位:つくねと鶏もも肉の特製W照り焼き

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「つくねと鶏もも肉の特製W照り焼き」。大きな鶏つくねと照り焼きチキン、ブロッコリー添えのメインに、ひじきと大豆の煮物、インゲンの副菜、玄米ごはんが入っている。
副菜ひじきの煮物
いんげん、ブロッコリー
栄養情報栄養成分表示1食(245g)あたりエネルギー314kcal
たんぱく質29.8g、脂質6.1g、炭水化物37.9g、食塩相当量1.9g
総合評価⭐️⭐️⭐️☆☆3やや鶏肉の臭み、ブロッコリーの味が濃い
ダイエット食としての評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎
味の特徴全体が和風の味に統一されてバランスがいい
食感⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ボリューム⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
見た目⭐️⭐️⭐️⭐️☆

つくねと鶏もも肉だけで100gで肉感たっぷりのひと品。

鶏ももは香ばしく、つくねはあまり照り焼きという感じはしませんでしたが、
味がしっかりとついていておいしかったです。

筋肉食堂DELIの「てりやき弁当」の具材を箸で持ち上げた様子。鶏の照り焼き、豆入りつくね、いんげん、ひじきの煮物がそれぞれクローズアップで写っている。

ひじきの味付けも甘すぎず、水っぽくなかったです。

味が濃いものもありますが、インゲンの味が薄めになっていてバランスが取れていました。

5位:しっとり蒸し鶏とネギたっぷりの特製塩ダレ

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「しっとり蒸し鶏とネギたっぷりの特製塩ダレ」。角切り蒸し鶏に香味ネギ塩ダレをかけたメインに、揚げなすのおろし和え、ブロッコリーの胡麻和え、玄米ごはんがセットになっている。
副菜茄子の揚げ浸し
ブロッコリーのごま和え
栄養情報栄養成分表示1食(330g)あたりエネルギー 387kcal
たんぱく質40.2g、脂質39.1g、炭水化物9.9g、食塩相当量1.8g
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️☆
副菜がおいしかった
ダイエット食としての評価⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
味の特徴たっぷりのネギだれの香味がおいしく、鶏むね肉の淡白さをカバー
食感⭐️⭐️⭐️⭐️☆
しっとり蒸し鶏とネギのシャキシャキ食感
ボリューム⭐️⭐️⭐️⭐️☆
他のと比べると少しボリューム控えめかも
見た目⭐️⭐️⭐️⭐️☆

副菜の茄子の揚げ浸しはおろしだれが絶妙で、おかわりしたいくらいおいしかったです。
ただ、タレがかかっていなかった部分は少しパサつき気味だったのが惜しいところ。

ほうれん草は冷凍っぽさがなく、筋っぽさも感じられず良い仕上がり。

副菜のおいしさが際立ち、おつまみにもしたいひと品 でした。

ちよ

蒸し鶏にレモン汁をかけてもおいしかったので、味変としておすすめです。

6位:食欲そそる鶏もも肉のカシューナッツ炒め

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「鶏もも肉のカシューナッツ炒め」。大きめの鶏肉とパプリカ、ピーマン、カシューナッツを炒めたメインに、枝豆とツナの副菜、揚げなすの副菜、玄米ごはんがセットになっている。
副菜枝豆ツナ和え、茄子の揚げ浸し
栄養情報栄養成分表示1食(315g)あたりエネルギー462kcal
たんぱく質37. 4g、脂質17. 9 g、炭水化物42. 9g、食塩相等量2g
総合評価⭐️⭐️⭐️☆☆
鶏肉に少し臭みを感じたが、副菜のおいしさでカバー
ダイエット食としての評価⭐️⭐️⭐️⭐️☆
味の特徴鶏肉以外はしっかり味がしみていたけど、鶏肉が大きいので味が薄かった
食感⭐️⭐️⭐️⭐️☆
ボリューム⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
見た目⭐️⭐️⭐️⭐️☆

規定時間の温めでは弁当の真ん中が少し冷たく、追加で加熱する必要がありました。

主菜の鶏肉は大きめにカットされていて食べ応えは十分。

ただ、鶏肉自体の味が薄く、タレがしみにくいため、臭みを感じてしまいました。
味付けそのものは良かっただけに、少し残念でした。

カシューナッツは想像よりもかなりやわらかくなっていて、ふにゃっとした食感でした。
ナッツ特有の香ばしさもやや弱めで、この食感は好みが分かれると思います。

一方で、副菜はツナ枝豆をはじめ全体的にバランスが良く、特にツナでたんぱく質を補えるのがうれしいポイント。

副菜のクオリティが高かったことで、全体の満足度はしっかり保たれていました。

7位:完熟トマトのラタトゥイユとローストチキン&とろふわミニオムライス

筋肉食堂DELIの冷凍弁当「完熟トマトのラタトゥイユとローストチキン&とろふわミニオムライス」。ジューシーなローストチキンにトマトのラタトゥイユソースをかけ、とろふわ卵のオムライスを添えた一品。黒い容器に盛り付けられている。
商品名完熟トマトのラタトゥイユとローストチキン&とろふわミニオムライス
副菜なし
栄養情報栄養成分表示1食(300g)あたりエネルギー385kcal
たんぱく質34.8g、脂質13.4g、炭水化物35.5g、食塩相当量1.6g
総合評価⭐️⭐️☆☆☆
ラタトゥイユの水分がご飯と混ざってしまった
ダイエット食としての評価⭐️⭐️☆☆☆
メニューとしてはうれしいが、水っぽさが際立った
味の特徴鶏肉の味が薄い、ラタトゥイユの水分が全体に広がってしまった仕切りが必要
食感⭐️⭐️☆☆☆
鶏肉の筋が気になった
ボリューム⭐️⭐️⭐️☆☆
容器も小さめ
見た目⭐️⭐️⭐️☆☆
彩りは寂しい感じ

このメニューは容器は通常よりひとまわり小さめで、仕切りのないタイプでした。

鶏肉は味がしみておらず、ご飯も水分が多めでベチャッとした仕上がり。
期待していた「オムライス感」はあまり感じられず、ケチャップ風味の玄米ごはんという印象でした。

筋肉食堂DELIのラタトゥイユ弁当。とろふわ卵のオムライスと柔らかいチキンが入っているが、ラタトゥイユは少し水っぽさが残る仕上がり。

副菜のラタトゥイユも味付けが薄めで、全体的に味がぼやけてしまい「ここを食べれば満足」という逃げ場がありませんでした。
玄米ごはんとケチャップの相性も今ひとつで、全体のバランスが取りにくい一品でした。

今回の7食の中では、個人的に満足度がもっとも低かったメニューです。

おすすめ&おすすめしないメニューまとめ

おすすめメニュー

1. 鶏もも肉とスナップエンドウの塩こうじ焼
 (味しみ&クセなしで万人向け)

2. 肉厚ビーフハンバーグ
 (ソースが濃厚で満足感◎)

3. 鶏もも肉の生姜焼き
 (香ばしさと生姜の風味で臭みをカバー)

おすすめしないメニュー

1. 鶏肉のカシューナッツ炒め
 (味薄+臭みを感じやすい)

2. ラタトゥイユ&ミニオムライス
 (水っぽく味がぼやけ気味)

ちよ

味付けはいいのですが、鶏肉の臭みが少し気になるメニューもありました。
ボディメイク食でもおいしく続けたいという方には、
マッスルデリ(Muscle Deli)が合うと思います。

【実食レビュー】マッスルデリはまずい?料理家が味を本音でレビュー

味以外に感じたこと|原材料表記について

味には満足できるメニューが多かったのですが、
実際に商品を手に取って、味以外に気になったこと もありました。

それが 原材料表記 です。

筋肉食堂DELI「赤ワイン香るきのこのデミグラスソースと肉厚ビーフハンバーグ」の原材料ラベル。肉類が「うし・ぶた・とり」とひらがな表記になっている箇所が確認できる。
肉類が “うし・ぶた・とり” と一般的でない表記になっていた例。
アレルギー表示には “牛肉” の記載があるものの、“豚肉” の記載が見当たらなかった。
筋肉食堂DELI「てりてりに焼いた鶏もも肉の生姜焼きと香り引き立つ炙り枝豆」の原材料ラベル。“かつ欧風調味料” と誤植と思われる表記が含まれている。
“かつ欧風調味料” と不自然な表記が見られた例(おそらく “かつお風味調味料” の意図)

届いた数点の商品を確認したところ、

  • 肉類が「うし」「ぶた」「とり」など一般的ではない表記になっている
  • 原材料に肉類が使われているのに、
    アレルゲン表示(“一部に◯◯を含む”)に肉類が含まれていないものがあった
  • かつ欧風調味料」など、誤変換と思われる記載がある

といった点が見られました。

食品表示は、アレルギーを持つ方や食事に気をつけている方にとってとても大切な情報なので、
食の仕事をしている立場なので、気になった部分として共有しておきます。

なお、これは筆者が注文した時点の表示であり、現在は改善されている可能性があります。

味の総評|腹持ちがよく、予想以上に味のバリエーションあり!

残念なメニューもありましたが、7食を実際に食べてみて、全体の印象をまとめるとこんな感じです。

・玄米がついているので、かみごたえがあり腹持ちもよく、満足感が高い
・主菜は大きめで食べ応えあり
・想像以上に味付けのバリエーションが豊富(塩こうじ・生姜焼き・スパイス系など)
・副菜のクオリティが高く、最後まで食べやすい
・一部メニューは鶏肉のクセや味の薄さが気になった
・全体的にはバリエーションが豊富で、飽きずに続けやすい

筋肉食堂DELIはボリュームあり!量を他社と比較!

筋肉食堂DELIは「高たんぱく・低糖質」だけでなく、冷凍弁当としてのボリューム感も注目ポイントです。
ここでは実際に食べた印象と、他社サービスとの量の違いを比較してみます。

筋肉食堂DELIのボリューム感

筋肉食堂DELIの主菜は肉が大きめにカットされていて食べ応えがあり、副菜も2〜3種類ついているので、冷凍弁当としては全体的にボリュームがあり、満足度が高めでした。

ちよ

私が注文したベーシックコースには玄米がセットになっていて、かみごたえがあり、満腹感も得やすかったです。

一方で、ローカーボコースはご飯がつかないため、糖質を極力控えたい人には向いていますが、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
せっかく高たんぱく・低糖質を意識しても、足りなくてお菓子をつまんでしまったら台無しですよね。

ちよ

そんなときは、糖質控えめの玄米や野菜を足すと、栄養バランスを崩さず満腹感も得やすいです。

他社とのボリューム比較

マッスルデリ

マッスルデリで私が食べたのは、女性ダイエットコースだったので、筋肉食堂DELIのベーシックよりは少なめに感じました。
ただし、増量用の「GAIN」プランはカロリーがかなり高めに設計されていて、筋肉食堂DELIの「バルクアップコース」よりもボリュームがありそうです。

それでも、筋肉食堂DELIの方が食感がしっかりとしていて、食べ応え感はマッスルデリよりも強いと感じました。

三ツ星ファーム

主菜と副菜のバランスがよく、満足感はありますが、ご飯が欲しくなるメニューが多かったです。

白いご飯を足してしまうと、ダイエットには不向きになりそうな感じです。

DELIPICKS(デリピックス)

容器はコンパクトですが、中身はぎっしり詰まっていて食べ応えがあります。
さらに雑穀米やブロッコリーをセットで購入できるので、栄養バランスも崩れにくいのが強み。
メニューによっては400kcalを超えるものもあり、見た目以上に満足度が高いのが特徴です。

デリピックスの詳細記事はこちら【DELIPICKSの実食レビュー】

筋肉食堂DELIの栄養バランスを料理家がチェック

筋肉食堂DELIの全体的な栄養バランスはどうなのでしょうか。
ここでは料理家の視点から、主要な宅食サービスと比較しながらチェックしていきます。

一般的な宅食サービスの栄養設計は、筋肉食堂DELIのローカーボコースやマッスルデリのLEAN(女性ダイエットプラン)に近いため、この2つを軸に比較しました。

スクロールできます
サービス名カロリーたんぱく質脂質糖質
三ツ星ファーム350kcal以下15g以上規定なし25g以下
ナッシュ設定なし規定なし規定なし30g以下
デリピックス平均400kcal前後平均15g以上規定なし平均30g以下
マッスルデリ
(LEAN)
350〜450kcal30g以上15g以下35g以下
筋肉食堂DELI ローカーボ平均269kcal31.8g12.2g10.6g

宅食サービス各社の栄養面の特徴

三ツ星ファーム

主菜+副菜のバランスが良く、カロリー・たんぱく質・糖質に明確な基準あり
→ 栄養設計がわかりやすい宅食を選びたい人におすすめ

ナッシュ

全メニュー糖質30g以下&塩分2.5g以下。カロリー、たんぱく質、脂質は幅が広め。
→ 糖質や塩分を気にする人におすすめ。

ちよ

カロリーは低いものでは200kcal前後からあり、高いものは500kcalを超えるものもあり、幅が広いです。

DELIPICKS(デリピックス)

野菜が豊富で、雑穀米やブロッコリーを追加可能。
→ ダイエット中でもご飯を食べたい人にぴったり

マッスルデリ(LEAN 女性ダイエットプラン)

高たんぱく低脂質で、カロリーと糖質はやや高めですが、バランス型。
→ ダイエットだけでなく、おいしさも重視する人向き。

ちよ

低糖質プランではないので、糖質はやや多めですが、糖質が気になる方用の「低糖質ダイエットプラン」も用意されています。

筋肉食堂DELI(ローカーボコース)

平均269kcal・糖質10.6gで、通常のコースよりも糖質制限を徹底しているプラン。
カロリーと糖質を抑えたい人向き

ちよ

ローカーボ以外のベーシック・バルクアップは、たんぱく質、脂質、糖質のバランスがしっかりと設計されているのが特徴です。

ダイエット・筋トレとの相性

結論から言うと、筋肉食堂DELIはダイエットや筋トレをしている人にとって頼もしい食事サービスです。
理由は大きく3つあります。

  1. 減量中でも筋肉を守れる「高タンパク設計」
    鶏肉や牛肉、魚を中心にしたメニューで、筋肉維持に必要なたんぱく質がしっかりとれます。

  2. 忙しくても続けやすい「食べるタイミングの自由さ」
    様々な研究では“1日の総たんぱく質量”を確保することが最も大切とされており、冷凍で常備できる筋肉食堂DELIは忙しい日でも食べ逃しを防げます。

  3. 体づくりを支える「栄養バランス」
    糖質・脂質の量もしっかりと計算されているため、ダイエット期・増量期どちらでも安心。
    体のパフォーマンスを落とさずに目標に向かえます。

ここまで見てきたように、筋肉食堂DELIは栄養面の安心感が大きい反面、安いサービスではありません。

とはいえ、きちんと栄養が整った食事はダイエットやトレーニングの成果に直結します。

ちよ

実際に食べてみて、「高いけれど、その分しっかりパフォーマンスにつながる」と感じられるサービスです。

野菜や食物繊維のとり方

筋肉食堂DELIは肉や魚のたんぱく質に加えて、副菜で野菜や食物繊維もバランスよくとれるのがうれしいポイントです。
一人暮らしの自炊だと「ごはん+おかず一品」で終わりがちですが、これなら1食で自然とバランスを整えやすいのがメリット。

「もう少し栄養を足したい」と感じたら、サラダや蒸し野菜をプラスするのもおすすめ。
ドレッシングは減量期ならノンオイル、増量期ならオリーブオイルを少しかけるなど工夫すれば効率的に調整できます。

ちよ

栄養の知識に自信がない人やカロリーを抑えたい人は、ノンオイルドレッシングをかけるのがおすすめです。

玄米と白米の違いと使い分け

筋肉食堂DELIの主食は、ベーシック(減量や筋肉維持)は玄米、バルクアップ(増量向け)は白米と目的に合わせて選ばれています。

100gあたり玄米ごはん白ごはん
エネルギー152 kcal156 kcal
たんぱく質2.8 g2.5 g
食物繊維1.4 g1.5 g
ビタミンB10.16 mg0.02 mg
マグネシウム49 mg7 mg
出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

玄米はビタミンB1が約8倍、マグネシウムは7倍と栄養価が高く、GI値も低いため腹持ちが良いのが特徴です。
一方で白米は消化が早く高GI。増量期や運動直後にはエネルギー源として好まれる傾向があります。

ちよ

普段は玄米で栄養を補い、増量期には白米、と目的に合わせて切り替えるのがおすすめです。

GI値とは?

GI(グリセミック・インデックス)は、食べ物を食べたあと血糖値がどれくらい上がるかを表す指標です。数値が高い食品ほど血糖値が急上昇しやすく、低い食品ほどゆるやかに上がります

高GI食品(70以上):白米、食パンなど
中GI食品(56〜69):パスタ、玄米など
低GI食品(55以下):そば、野菜類など

ちよ

ダイエットや体づくりでは、血糖値の急上昇を防ぐ「低〜中GI食品」を選ぶと、脂肪をため込みにくいとされています。

料理家が実際に食べて感じた栄養バランス

実際に7食を食べてみると、全体的にたんぱく質の量はしっかり確保されていて、脂質は控えめ
後味も軽く、食後に重たさを感じにくいのが特徴的でした。

副菜にはブロッコリーや枝豆などの野菜が入っていて、一人暮らしで不足しやすい栄養を自然に補えるのも大きなメリット。
さらに、副菜の中にチーズやツナといった追加のたんぱく質源が使われていたのも印象的でした。

主菜だけでなく副菜からもたんぱく質がとれるため、全体的に「筋肉づくりを意識した構成」になっていると感じました。

筋肉食堂DELIのメリット・デメリットまとめ

筋肉食堂DELIを実際に食べてみて、「ここがよかった!」と思った点と、「ここは気になる」と感じた点をまとめました。

メリットデメリット
味付けが本格的で満足度が高い
高たんぱく・低糖質で体づくりに役立つ
副菜や玄米によりバランスが取りやすい
目的に応じた主食(玄米/白米)がついているプランがある
主食つきなので自分でご飯を用意する必要なし
カロリーや栄養バランスを自分で計算する必要がない
冷凍でストックでき、調理もレンジだけ
魚メニューが少なめ
鶏肉メニューが多く、飽きやすい人もいる
鶏肉のクセが人によっては気になる
バルクアップコースの容器が大きめ(20cm×20cm×4.5cm)で冷凍庫を圧迫しやすい
価格は高め(ただし味や栄養を考えると納得感あり)
解約は電話のみで少し面倒
一部商品で原材料表記に不自然な表記が見られた(※筆者が注文した時点の情報)
ちよ

以前はメニューが選べませんでしたが、2025年9月からは自分で選べるようになり、苦手な料理を避けやすくなりました。

筋肉食堂DELIはどんな人におすすめ?

筋肉食堂DELIを実際に食べてみて、「この味ならこういう人に合う!」と感じたポイントをまとめました。

ここでは、味やメニューの傾向から、特におすすめできる人を紹介します。

鶏肉料理が多めでも飽きない人

筋肉食堂DELIは、全体的に鶏肉メニューの割合が多めなので、鶏肉が好きな人におすすめ。

自炊だと調味料も限られていて、鶏肉料理を作るとバリエーションをつけにくいのが飽きやすいポイント。
でも、筋肉食堂DELIなら塩こうじ焼き・生姜焼き・カシューナッツ炒めなど、味付けや調理法に工夫があります。

また、ダイエット食にありがちな鶏むね肉だけでなく、鶏もも肉も使われていて、食事としての満足度が高いです。

ちよ

「鶏肉ばっかりで飽きそう…」と思ったけど、味のバリエーションが豊富だから意外と続けやすいです。

「ダイエット食=味気ない」と思っている人

ダイエット食というと
「サラダチキンとブロッコリー、そしてゆで卵」
みたいな単調な食事をイメージする人も多いのではないでしょうか。

でも筋肉食堂DELIは、ダイエット食の味気ないというイメージをいい意味で裏切ってくれるサービスです。

レストラン発のサービスだけあって味付けがしっかりしており、冷凍弁当とは思えないクオリティ。
特に副菜は「制限食っぽさ」がほとんどなく、揚げ浸しや炒め物など手の込んだものが多く、全体の満足度をぐっと引き上げています。

ちよ

「ダイエット食=味気ない」と思っている人なら、筋肉食堂DELIの“普通の食事として楽しめる味”に驚かされるはずです。

外国産鶏肉の臭みが気にならない人

筋肉食堂DELIは鶏肉を多く使っていますが、その多くが外国産です。
実際に食べてみて、私は特に鶏もも肉の一部メニューで臭みを感じました
鶏もも肉は脂があるぶん、むね肉よりも臭みが出やすいように思います。

ただし、これは私が普段から仕事で国産鶏を扱っているため、違いに敏感だった可能性もあります。
一方で、塩こうじ焼きや生姜焼きなどは臭みがほとんど感じられず、おいしく食べられました

スパイスやソースでうまくカバーされているメニューも多いので、「鶏肉の臭みはそこまで気にならない」という人なら、副菜のクオリティも高いので、全体として満足度はしっかり感じられるはずです。

まとめ|メニューを選べるようになって使いやすさアップ!

筋肉食堂DELIを実際に食べてみて感じたのは、味付けの安定感とボリュームの満足度。
一方で、鶏肉のクセなど「人によって好みが分かれる部分」もありました。

これまではメニューを自分で選べないのがデメリットでしたが、
現在は好みのメニューを選べるオプションが追加されています

塩こうじ焼きやスパイスを効かせた料理など、鶏肉の臭みを感じにくいメニューを選べば、失敗も少なく満足度が高まりやすいはずです。

ダイエットや筋トレの食事管理を無理なく続けたい人にとっては、心強いサービスです。

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ちよ

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参考文献:アスリートのための食事性タンパク質:必要量から最適な適応まで、THE JOURNAL OF NUTRITION(健康な成人におけるタンパク質摂取とそのタイミングが体組成と筋機能に与える影響)、SpringerOpen(総タンパク質摂取量の増加と筋力トレーニングによる筋力への相乗効果)、maisen genmai:玄米大事典

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