冷凍のおかずが定期的に届く宅配食のナッシュ(nosh)。
SNSでは
「おいしい」
「パサつく」
など、味に関するさまざまな声が見られます。
料理研究家のリュウジさんも動画で辛口なコメントをしたことで話題になりました。
この記事では、料理家の筆者がナッシュの人気メニュー8品を実際に食べ比べ、味・食感・ボリュームなどを本音でレビューしました。

28年間在宅フリーランスとして活動中。
一人暮らしと料理のプロ目線で、宅食サービスを本音レビューしています。
・飲食店での調理経験20年以上の調理師・野菜ソムリエ
・お酒とおいしいものが大好きなレシピライター
詳しいプロフィールはこちら。
ナッシュの人気メニューを紹介
ナッシュのメニューは約100種類以上あり、ハンバーグやチキンなどの肉料理が特に人気。
なかでもハンバーグ系は味付けのバリエーションが豊富で、定番の「チリハンバーグステーキ」や「オニオングリルハンバーグ」は長期間にわたって上位にランクインしています。
魚介メニューでは「たらフライの特製タルタルソース」が好評で、たんぱく質を意識した利用者からの支持も厚いです。
ちよ特にトップ5は発売当初からの根強いファンが多く、初めてナッシュを利用する人にも選ばれやすいメニューです。
ナッシュでは、販売数やユーザー評価をもとにした人気メニューランキングが定期的に更新されています。
筆者が実食した10食のうち、8品は現在も人気ランキングにランクイン中。
どれもナッシュを代表する定番メニューで、味の傾向を知るのにぴったりなラインナップです。
2025年11月時点の人気メニューTOP10(随時更新予定)
| 順位 | メニュー名 | 糖質 | 塩分 |
|---|---|---|---|
| 1 | オニオングリルハンバーグ | 17.8g | 2.3g |
| 2 | チリハンバーグステーキ | 19.5g | 2.5g |
| 3 | クリームコロッケグラタン | 19.1g | 2.0g |
| 4 | ハンバーグと彩り温野菜のデミ | 20.0g | 2.4g |
| 5 | きのことチーズのトマトハンバーグ | 17.0g | 2.2g |
| 6 | 白身魚の生姜醤油 | 18.0g | 1.9g |
| 7 | おろしソースのハンバーグ | 21.9g | 2.5g |
| 8 | コクと旨味のスイートチリカラアゲ | 29.2g | 1.9g |
| 9 | たらフライの特製タルタルソース | 22.2g | 2.4g |
| 10 | たっぷり挽肉の麻婆茄子 | 18.1g | 2.5g |



ハンバーグがいくつもランクインしていますが、実はソースの種類に合わせてお肉の配合を変えているんです。
このあとレビューで詳しく紹介していきますね。
ナッシュの人気8品を料理家が実食レビュー
ナッシュの人気メニュー8品を、料理家として実際に食べ比べました。
調理はすべて電子レンジ600Wで温め、冷凍庫に収納しやすいよう圧縮保存したものを温めて実食しています。
味・食感・ボリュームなどを本音でまとめました。
並び順は記事執筆時点の人気順です。
本記事のレビュー評価の基準(タップすると開きます)
本記事のレビューでは、以下の5つの視点からプロ料理家として本音で評価しています。
- 総合評価:味・量・満足感をふまえた全体バランス。リピートしたいかも含めて判断。
- 味の特徴:うまみ・塩気・香りなどの傾向。家庭向きか、外食風かもチェック。
- 食感:冷凍・冷蔵でも食感が活きているか。やわらかすぎないかもポイント。
- ボリューム:一人前として満足できる量か。主食を足す必要があるかも見る。
- 見た目:開けたときの彩りや第一印象。食欲がわく見た目かどうかを評価。
また、星評価は以下の基準でつけています。
- ★★★★★:文句なし!期待以上で自信を持っておすすめ
- ★★★★☆:非常に満足!多くの人におすすめ
- ★★★☆☆:満足!ニーズが合えば選択肢に
- ★★☆☆☆:やや不満
- ★☆☆☆☆:不満。おすすめできない
プロの視点+一人暮らしでのリアルな使い勝手もあわせてレビューしています。
1. オニオングリルハンバーグ


| 商品名 | オニオングリルハンバーグ |
|---|---|
| 副菜 | 枝豆コーンサラダ、ほうれん草ソテー、ポテトサラダ |
| 栄養成分 | カロリー436kcal たんぱく質18.1g・脂質31g・炭水化物23g(糖質17.8g・食物繊維5.2g)・塩分2.3g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
| 味の特徴 | 牛肉ベースのハンバーグ、ソースがおいしく副菜もからめて食べるとさらにおいしい。 |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ ハンバーグはふんわりして肉感もあるが、枝豆コーンは冷凍の影響で少し水分が抜け、ややシワっとした食感 |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️☆☆ メインにボリュームがあり満足感◎。 |
ハンバーグの付け合わせに入っていたカリフラワーは、ソースがしっかり染みていて個人的には好きでした。
ただ、水っぽさがあるので、好みは分かれる印象です。
副菜はソースにつけて食べると味の薄さが目立たなくなり、副菜全体の満足度が上がります。
ナッシュのハンバーグ系メニューは、副菜をソースと一緒に食べるのがおすすめです。



ポテトサラダに卵が入っていて、味は悪くないけどちょっと口に残る感じでした。個人的には卵なしの方が食べやすかったという印象です。
2. チリハンバーグステーキ


| 商品名 | チリハンバーグステーキ |
|---|---|
| 副菜 | 彩り野菜(キャロットラペ)、なすのバジルソース、そら豆のポテトサラダ |
| 栄養成分 | カロリー427kcal たんぱく質16.2g・脂質30g・炭水化物24.2g(糖質19.5g・食物繊維4.7g)・塩分2.5g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
| 味の特徴(詳細) | ほどよくジューシーで万人受けする味で、ソースは辛さ控えめでたっぷり メインはしっかり味、副菜は薄めの味付け |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️☆☆(3.5) プレスンシールで副菜のパサつきもなし |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️☆☆ メインはしっかりとしたボリューム |
1位のオニオングリルハンバーグ同様に牛肉ベースのふっくらとしたハンバーグ。
トマトソースの辛さは控えめに感じましたが、なかには辛いと感じる方もいるようです。



そら豆の味がしっかりしていて、豆の香りがふわっと残ります。苦手な方は少し気になるかも。
3. クリームコロッケグラタン


| 商品名 | クリームコロッケグラタン |
|---|---|
| 副菜 | インゲンタルタル、キャロットラペ、ほうれん草とコーンのソテー |
| 栄養成分 | カロリー395kcal たんぱく質15.5g・脂質26.7g・炭水化物24.6g(糖質19.1g・食物繊維5.5g)・塩分2.0g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ 酸味あるトマトソースとチーズの相性が抜群 |
| 味の特徴 | チーズがたっぷりで、しっかり味のトマトソースが全体をまとめている |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ コロッケがソースに浸って好みが分かれそう |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ |
ブロッコリーは冷凍ならではの水っぽさを少し感じました。
キャロットラペはツナ入りで副菜の中では味がしっかりめ。



コロッケはソースに浸っていて、個人的には好きだけど、苦手な人もいそうかなという印象でした。
4. ハンバーグと彩り温野菜のデミ


| 商品名 | ハンバーグと彩り温野菜のデミ |
|---|---|
| 副菜 | かぼちゃサラダ、ほうれん草のソテー、ズッキーニエッグ |
| 栄養成分 | カロリー338kcal・たんぱく質14.8g・脂質19.9g・炭水化物26g(糖質20g・食物繊維6g)・塩分2.4g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ 副菜がおいしい |
| 味の特徴 | 鶏肉ベースのふわふわ系ハンバーグ |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ かぼちゃもパサつかず、コーンもシャキシャキ |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
デミグラスソースはクセがなく食べやすいのですが、ややコク弱めに感じました。
このソースなら、鶏肉よりも牛肉系ハンバーグの方がより合いそうです。
コーンとデミグラスは相性がいいのですが、ハンバーグの上にのっているため少し食べづらい印象。



かぼちゃサラダはクリーミーさの中にブラックペッパーのアクセントがあり、全体を引き締めていておいしかったです。
5. きのことチーズのトマトハンバーグ


| 商品名 | きのことチーズのトマトハンバーグ |
|---|---|
| 副菜 | 枝豆と鶏肉の洋風あえ、人参のガーリックバター、コールスローサラダ |
| 栄養成分 | カロリー366kcal・たんぱく質19.5g・脂質22.2g・炭水化物23g(糖質17g・食物繊維6g)・塩分2.2g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
| 味の特徴 | 鶏肉のハンバーグはふわふわ系でトマトとチーズ風味豊かに |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ 枝豆、コーンの水分が少なく感じた |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
人参のガーリックバターは、風味がややマーガリン寄りに感じました。
枝豆とコーンは水分が抜け気味だったのですが、温め方の影響もあるかもしれません。
全体的に味の輪郭がぼやけていて、もう少しメリハリがあってもいいのかなという印象です。
6. おろしソースのハンバーグ


| 商品名 | おろしソースのハンバーグ |
|---|---|
| 副菜 | 椎茸ひじき、切干いんげん、コールスロー |
| 栄養成分 | カロリー300kcal・たんぱく質14.3g・脂質16.5g・炭水化物27.4g(糖質21.9g・食物繊維5.5g)・塩分2.5g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
| 味の特徴 | 想像よりも甘めの味付けのハンバーグ、切干いんげんはややピリ辛 |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
さっぱり味のイメージでしたが、実際は想像よりも甘めの味付けで少し意外でした。



この甘さはご飯に合う味です。
ハンバーグは鶏肉と豚のブレンドで、ほどよくやわらかめ。
切干いんげんのピリッとした辛味がアクセントになり、全体を引き締めています。
コールスローの酸味がほどよく、後味をさっぱりとまとめてくれました。
7. コクと旨味のスイートチリカラアゲ


| 商品名 | コクと旨味のスイートチリカラアゲ |
|---|---|
| 副菜 | じゃがいもの旨塩、枝豆のカレー風味、コーンとオクラの生姜醤油 |
| 栄養成分 | カロリー393kcal たんぱく質24.1g・脂質19.6g・炭水化物32.8g(糖質29.2g・食物繊維3.6g)・塩分1.9g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️☆☆☆(2.5) |
| 味の特徴 | 甘辛味でご飯がすすむタイプ |
| 食感 | ⭐️⭐️☆☆☆(2.5) 鶏肉が一部かたく感じた |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
ソースの味がしっかりしていますが、鶏肉の味に少しクセを感じました。
また、温めたあと、ところどころ少しかたく感じる部分もありました。
味付けは、甘酢あんのような味わいでご飯がすすむ味付けです。
ただ、唐揚げのソースが濃いので、副菜の味がぼやけた印象になってしまいました。
8. たらフライの特製タルタルソース


| 商品名 | たらフライの特製タルタルソース |
|---|---|
| 副菜 | 彩り野菜と卵のサラダ、インゲンあさりのドレッシング和え、小松菜チキン(コンソメ風味) |
| 栄養成分 | カロリー467kcal たんぱく質19.1g・脂質31.5g・炭水化物26.8g(糖質22.2g・食物繊維4.6g)・塩分2.4g |
| 総合評価 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ 小松菜チキンがおいしい |
| 味の特徴 | タルタルは甘さ控えめ |
| 食感 | ⭐️⭐️⭐️☆☆ |
| 量・ボリューム | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ |
付け合わせの枝豆と玉ねぎには味がついていないので、タルタルソースをからめて食べるのがおすすめ。
あさりは少し臭みを感じて個人的には苦手でしたが、
小松菜チキンはチーズのコクがプラスされていてとてもおいしかったです。
タルタルソースはやや粘度が強く、ペースト状に近いかための仕上がりで、もう少しなめらかさがあっても良かったかなという印象です。



フライの衣はかなりしっとりで、重ために感じました。
個人的には衣をつけずにムニエルやソテーにしてほしいかなという印象。
ナッシュの人気メニューの総評|食べて感じたこと
味の傾向と全体の印象
主菜は塩分控えめとは思えないほどしっかりした味付けが多かったです。
特殊なスパイスや香草を使うようなメニューは少なく、誰でもなじみやすい工夫がされている印象でした。
副菜の味付けはシンプルで、やや控えめな印象でした。
主菜を引き立てる構成で、味に変化を求める人には少し物足りないかもしれません。
一方で、ソースの完成度は高く、主菜とソースにしっかり力を入れている感じがしました。
特にハンバーグ系はソースとの一体感があり、印象深かったです。
まとめ
全体的に派手さはないものの、主菜の味付けが良く日常的に食べやすい内容。
塩分を抑えている感じもなく、幅広い世代に受け入れられやすい味わい。
食感や調理ムラについて
ナッシュの主菜は、調理法によって食感の得意・不得意がはっきり分かれる印象でした。



ハンバーグ系はふんわりとやわらかく、食感が安定していました。
一方で、炒めものや揚げ物系は、温め方によってはかたさが出やすいメニューもありました。
副菜は、加熱によって水分が抜けやすい傾向があります。
これは、紙容器の特性上、加熱中に水分が逃げやすいことが原因のひとつ。
SNSでも「ナッシュはおかずが少しパサつきやすい」との声が多く、
料理研究家のリュウジさんも同様のコメントをしていました。
ただし、プレスンシールで包んだ状態で温めると、食材のパサつきを感じるものは少なかったです。
紙容器のままよりも水分が保持され、特に野菜系の副菜はしっとりとした仕上がりになりました。
まとめ
紙容器の構造上ややパサつきやすい傾向がありますが、
プレスンシールで包んだ状態での加熱でしっとり感を保つことができました。



圧縮用にプレスンシールを使ったのが、まさかパサつきを抑えてくれるとは想定外でした!
圧縮テクの詳しいやり方は、こちらの記事でご紹介しています。
【【徹底検証】ナッシュが冷凍庫に入らない?12食限界の冷凍庫に22食入った圧縮テク】
ナッシュはこんな人におすすめ(合う人/合わないかもしれない人)
ナッシュは、メニューの豊富さと日常使いしやすい味付けが魅力です。
特に人気のハンバーグ系はバリエーションが多く、ソースや付け合わせの違いで飽きずに楽しめます。
使われている食材も見慣れたものが中心で、聞き慣れない食材や独特なスパイスが少なく、どんな世代にもなじみやすいのが特徴です。
そんなナッシュを実際に試して感じた印象をもとに、
「合う人」「合わないかもしれない人」をまとめました。
| 合う人 | 合わないかもしれない人 |
|---|---|
| リーズナブルに糖質・塩分をコントロールしたい人 サクッと食事を済ませたい人 定番メニューで安定感を求める人 豊富なメニューを楽しみたい人 | 食事の時間をゆっくり楽しみたい人人 宅配食に特別感を求めている人 様々な調味料の味や調理法を楽しみたい人 素材の味をしっかり感じたい人 |
自分が合わないかも…と感じた方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。




まとめ|ナッシュの人気メニューはどれもソースがおいしい!
人気メニュー8品を実際に食べて感じたのは、ナッシュのメイン料理のソースのおいしさです。
薄めの味付けの副菜もたっぷりかかったソースとからめれば、おいしく食べられます。
一方で、副菜は紙容器の特性上、水分が抜けやすく、ややムラが出ることもありますが、温め方を工夫すれば問題なし。
全体的に好みに左右されにくく、幅広い層が食べやすい味付けでした。



クセが少なく、日常的に続けやすいサービスです。
ナッシュには初回割引があるので、まずは人気メニューから味やボリューム感をチェックしてみると良いでしょう。
実際に食べてみることで、自分のライフスタイルに合うかどうか判断しやすくなります。












