見た目も華やかで、朝から気分を上げてくれるおしゃれな冷凍オープンサンド。
お取り寄せしたいけれど、「トースターがないから…」と諦めていませんか。
実は、フライパンひとつあれば、具材をしっとり保ちながら、おいしく仕上げる焼き方があるんです。
調理師・野菜ソムリエとして20年以上の経験を持つ筆者が、何度も試行錯誤してたどり着いたのが
「レンジ余熱→浮かせて蒸し焼き→直焼き」の3ステップ。
このやり方なら、
✓ 底が焦げて中が冷たい失敗を防げる
✓ お肉がパサつかず、カピカピになるのを防げる
✓ デザート系は下パリッ・上ひんやりの新食感に
ちよ特に、マンゴーサンドなどのデザート系は、トースターよりフライパンの方が断然おいしい!という発見もありました。
この記事では、
失敗しないフライパン調理の3ステップ
トースターとの仕上がりの違い
デザート系にフライパンがおすすめな理由
ネットで買えるおすすめオープンサンド
を、実際の調理写真とともに詳しく解説します。
「道具がないから…」と諦めていた方、ぜひ最後まで読んでみてください。
フライパン一つで、カフェレベルのオープンサンドが楽しめますよ。


28年間在宅フリーランスとして活動中。
一人暮らしと料理のプロ目線で、宅食サービスを本音レビューしています。
・飲食店での調理経験20年以上の調理師・野菜ソムリエ
・お酒とおいしいものが大好きなレシピライター
詳しいプロフィールはこちら。
【実践レシピ】おしゃれな冷凍オープンサンドをフライパンで焼く3ステップ
「底は焦げるのに中は冷たい…」
冷凍オープンサンドをフライパンで焼くとき、いちばん起こりがちな失敗です。



私も何度も焦がしてしまいました。
この失敗を防ぐカギは、直接焼かず、浮かせて蒸し焼きにすること。
今回は、冷凍宅配食のDelipicks(デリピックス)のオープンサンドを例に、調理師として試行錯誤してたどり着いた「失敗しない3ステップ」を紹介します。
デリピックス公式ではトースター調理が推奨されており、フライパンでの調理法は紹介されていません。
今回ご紹介するのは、トースターがない環境でもおいしく食べるために、私が独自に検証した「代案」としての焼き方です。
仕上がりの特徴をご理解いただいた上で、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【下準備】レンジで30秒予熱する
まずは、冷凍のオープンサンドを袋から出し、600Wで30秒加熱します。
解凍するというより、ガチガチの冷凍状態を緩めるという感じです。





少しだけ加熱しておくことで、オープンサンドの上の方がいつもまでも冷たい、ということを防げて、時短にもなります。
ステップ1:パンを蒸し焼きにする準備
フライパンで焼く最大のコツは、パンの底を直接フライパンに当てないことです。
パンを浮かせることで、底がこげるのを防ぎつつ、蒸気で全体に火を通します。
今回私が実践したのは、フライパン用ホイルシートを使った方法です。
フライパンにホイルシートを敷き四隅を折り、その上に丸めたアルミホイルを置いて、蒸すための土台を作ります。


おいしく焼くためのポイント!
堤防を作る: ホイルシートの4隅を少し高さが出るように折り返して、箱状にします。こうすることで、外側に流し込む水がパンに触れて、底がふにゃふにゃになるのを防げます。
安定感を出す: パンを土台(丸めたホイル)にのせてみて、グラグラしないように位置や形を微調整してくださいね。
ステップ2:蒸し焼きで全体を温める
1. 丸めたホイル(または蒸し台)の上にオープンサンドをセットします。
(パンの底がフライパンから浮いた状態)


2. フライパンの端(またはシートの下)に、水小さじ2を入れ、フタをして弱火で加熱します。


3. 水が完全になくなったらその都度足しながら、10分〜15分ほど蒸し焼きにします。





チーズを乗せた食パンでも検証してみました。
完成の目安:
- 上の具材が温まっている
- チーズがとろけている





デリピックスのオープンサンドの見た目で温かさはお伝えするのが難しいので、チーズがとろけるピザトーストでお見せしています。
コツ:
- 必ず弱火で加熱
- 差し水は完全に水がなくなってからで、できるだけ最小限
- 具材が高くてフタが閉まらない時は、アルミホイルを使って蒸気が漏れないように、しっかりおおってフタ代わりにしてください。
仕上げに底面を焼き上げる
具材が温まったら、最後は底面をカリッと焼き上げます。
- パンを一旦取り出し、ホイルシート(蒸し台)を取り除きます(やけどに注意してください)。
- パンをフライパンに戻し、底面にこんがりと焼き色がつくまで焼いて完成です。





パンを取り出す際や、熱くなった蒸し台(ホイル)を外すときは、必ずトングやミトンを使ってくださいね。
油は基本使用しませんが、お好みでバターを入れてから焼くと風味や香ばしさがUPします。
調理時間の目安とフライパン調理法のまとめ
今回ご紹介したフライパン調理法のステップを簡単にまとめてみました。
| ステップ | やること | 重要ポイント |
|---|---|---|
| 下準備 | レンジ600Wで30秒 | 完全に解凍はさせない |
| ステップ1 | パンを浮かせる準備 | アルミホイル、または蒸し台 |
| ステップ2 | 弱火で蒸し焼き10〜15分 | 水がなくなったら差し水、フタ必須 |
| ステップ3 | 直焼きで1〜2分 | 底面カリッと仕上げ |
実際に試してわかった、フライパン調理のメリットとデメリット
結論として、すべての具材でトースター調理を超えたわけではありません。
ですが、十分においしく、満足できる仕上がりになりました。
フライパン調理のメリットと気になる点
- お肉のパサつきは防げる: 蒸気の力で加熱するため、トースターで加熱しすぎた場合の肉のパサつきは防げます。
- 具材によっては少し水っぽくなる: 上の部分は高温加熱できないため、少し水っぽく感じることがあります。
- 芯まで温まるが、時間はかかる: じっくり加熱するので「中が冷たい」という失敗は避けられますが、トースターより時間がかかります。
フライパン調理は、外はパリッ、中はもっちり仕上がる焼き方ではありません。
上からの直火がない分、パンが反りやすかったり、トースターのような全体的なパリッと感が出せなかったりという弱点もあります。



それでも、中も上の方もしっかりあたたまり、トースターがなくても十分に楽しめます。
加熱方法による仕上がりの違い
| 比較項目 | トースター(公式推奨) | フライパン(公式非推奨) |
|---|---|---|
| 手軽さ | スイッチひとつで簡単 | 差し水や火加減の調整が必要 |
| 肉の質感 | 表面が乾いてカチカチになることも | 蒸気のおかげでパサつきを防げる |
| 芯の温まり | 余熱放置でじっくり熱を通す | 蒸し焼きで確実に芯まで温まる |
| パンの食感 | 全体がパリッと香ばしい | 底面は直焼きでこんがり |
デザート系にはフライパン焼きがおすすめ!下はパリッ、上はひんやりを楽しむ新常識
今回、数種類のメニューを検証した中で、私が一番驚いたのがデザート系サンドとの相性でした。
今回試したのは、デリピックスの「マンゴーと抹茶クリーム 大納言小豆のアクセント」。
抹茶クリームに大きなマンゴー、そして彩りの良い求肥(ぎゅうひ)がのった、とっても贅沢な一枚です。
これをフライパンで蒸し焼きにしてみたところ、トースターでは味わえない新感覚のおいしさに出会えました。
抹茶&マンゴーサンドで発見!「下パリッ、上ひんやり」の新食感


求肥がほどよくとろ〜り!
フライパンで加熱しすぎないことで、ほどよいやわらかさの食感になりました。
マンゴーのひんやり感
ここが一番の驚きポイントでした。
フライパン調理は上からの直火がないので、下のパンはしっかり温まってパリッとしているのに、上の大きなマンゴーには程よくひんやり感が残ります。



パンの下は熱々パリパリ、上の具材はひんやり
この絶妙な温度差のコントラストは、じっくり下から温めるフライパン調理だからこそ楽しめる、まさに新常識の贅沢でした。
夏のアレンジ案
マンゴーを少し凍らせた状態を残し、シャリッとした食感も楽しめそうです。
温かいフルーツが苦手な方にもぴったり
この「上まで熱を通しすぎない」焼き方は、他にもメリットがあります。
例えば、デリピックスの「オレンジリキュール香るオトナのチョコバナナ」。
チョコはとろりと溶けてほしいけれど、「実は温かいフルーツが少し苦手……」という方もいらっしゃいますよね。
そんな時は、このフライパン技がぴったり!
バナナのひんやり感を程よく残したまま、下のパンを焼くことができます。



「フルーツのオープンサンドはおいしそうだけど、焼いた果物の独特な食感が苦手」
という方にこそ、ぜひ試していただきたい調理法です。
ネットで買える!焼くだけでおしゃれなオープンサンド|デリピックスと鎌倉屋
おしゃれなオープンサンドって、自分で材料を揃えて作ろうと思うと、意外と大変ですよね。
何種類もの具材を用意して、バランスよく盛り付けて……と考えると、最初から出来上がった状態で届く冷凍のオープンサンドは、本当に便利でありがたい存在です。
今回は、ネットで買えるオープンサンド2社をご紹介します。
Delipicks(デリピックス)|具だくさんで華やか、フレンチシェフが手がける本格派


今回私が検証に使ったオープンサンドは、宅配食のDelipicks(デリピックス)。
並べるだけで食卓がパッと華やぎ、パーティーなどにもぴったりです。
デリピックスの特徴
- 手軽でカフェ超えレベルのオープンサンド
自分では思いつかないような具材の組み合わせが最初からのっているので、焼くだけでプロの味。 - 選ぶ楽しさとご褒美感
4種類以上のサンドから好きなものを選べるので、届いた瞬間からワクワクします。忙しい朝でも、休日のブランチでも気分が上がります。 - 価格帯
626〜680円(割引適用前)
フライパン調理との相性
- 惣菜系:蒸し焼きで肉がパサつかないが、水っぽさが残ることもある
- デザート系:下パリッ・上ひんやりの新食感が楽しめる
各メニューの詳しい味や食感については、こちらの実食レビューをご覧ください。
【デリピックスのオープンサンド全4種を実食レビュー】
\ 初回限定2,300円OFF! /
鎌倉屋|厚切り生食パンが魅力、福岡発の人気ベーカリー
鎌倉屋は、福岡の「贅沢生食パン工房」が手がける、厚切りの生食パンを使ったオープンサンド。
楽天で気軽に購入でき、TVでも紹介された人気店です。
鎌倉屋の特徴
- 厚切りパンのしっとりもっちり食感
北海道産バター100%使用の生食パンは、そのまま食べてもおいしい贅沢パン。 - 惣菜系が充実
チーズクワトロフロマッジ、博多明太&チーズ、キノコのクロックムッシュなど、ボリューム満点。 - 価格帯
1個700円と、デリピックスの定価よりも高め。
フライパン調理との相性
解凍してから焼くタイプなので、厚切りでも失敗しにくいのがうれしいポイント。
芯まで火が通りやすく、今回のフライパン焼きでもチーズをとろ〜り溶かしながらおいしく仕上がります。
ただし、チーズをこんがり焦がしたい方にはフライパン焼きは不向きです。
フライパンは上から火が当たらないため、チーズを溶かすことはできても、焼き色をつけるのは難しいです。
デリピックスと鎌倉屋どちらを選ぶ?
同じ冷凍オープンサンドでも、2社は使いたいシーンによって分かれそうです。
ここでは、それぞれの特徴を比較表にしました。
| 項目 | デリピックス | 鎌倉屋 |
|---|---|---|
| 購入先 | 公式サイト | 楽天市場・ヤフーショッピング |
| パンの特徴 | フランスパン系 | 生食パン(もっちり) |
| 調理方法 | 冷凍のまま焼く | 解凍してから焼く |
| 種類 | 惣菜系2種・デザート系2種以上、季節ごとに新作あり | 惣菜系4種 |
| 価格帯 | 約630円/個(購入金額に応じて割引あり) | 700円/個 |
| 味の方向性 | 本格フレンチ・スパイス使い | 日本人好みの王道系 |
| フライパン調理 | 特にデザート系が◎ | チーズは溶けるが焦げない |
デリピックスがおすすめのシーン
- 休日ブランチ/ごほうび時間に(カフェっぽく楽しみたい)
- 人が来る日・パーティーに(並べるだけで華やか)
- スイーツ系も一緒に楽しみたい日に(フライパン調理でデザート系が映える)



新しい味の組み合わせが好き、気分が上がる朝ごはんが欲しい、という方にもおすすめです。
各メニューの詳しい味や食感については、こちらの実食レビューをご覧ください。
【デリピックスのオープンサンド全4種を実食レビュー】
\ 初回限定2,300円OFF! /
鎌倉屋がおすすめのシーン
- パンを主役に楽しみたい日に
生食パンのもっちり感を楽しめます。 - チーズ系の惣菜サンドで満足したい日に
とろ〜りチーズが楽しめます。 - 必要なときに単発で買いたいときに
楽天市場やヤフーショッピングで購入できます。



王道の味が好き、という方におすすめです。
【Q&A】オープンサンドのフライパン調理でよくある質問
- 中が冷たい…どうすればいい?
-
フライパンで焼くと、底面だけが焦げがちなので、先に蒸し焼きで芯まで温めるのがコツです
- 使用するフライパンは?
-
焦げつきにくいフッ素加工のフライパンを使用してください。
オープンサンドを焼く場合、鉄製のフライパンは向いていません。 - 具が崩れる・つぶれるのを防ぐには?
-
パンに厚みがあり、フライパンのフタが具材に触れてしまう場合、アルミホイルを使って蒸気が漏れないように、しっかりおおってフタ代わりにしてください。
- 差し水ってどのくらい入れるの?
-
目安は小さじ1〜2。水気が完全になくなったら追加してください。
水を入れすぎると、パンがベチャつくことがあるので、パンの様子を見ながら調整してください。 - チーズは溶けるけど、焼き色がつかない…
-
フライパンは上火がないので、チーズは溶けますが、焦げ目はつきません。
焼き目がほしい場合はトースターをご使用ください。
まとめ:フライパンでもおしゃれなオープンサンドはできる
トースターがなくても、手順さえ押さえればおいしいオープンサンドは作れます。
もちろん、トースターのようにスイッチ一つで……とはいきません。時間はかかるし、水加減も気にする必要があります。
でも今回ご紹介したように、アルミホイルで浮かせて蒸し焼きしてから仕上げに直焼きするとと、失敗しにくく、パンの底はパリッと、中はちゃんとあたたかく仕上がります。



さらにフライパンならではの良さとして、トースターでは味わえないフルーツのひんやり感を楽しめるのも発見でした。
忙しい毎日のなかに、焼きたてのオープンサンドで「ちょっと特別な朝」を取り入れてみてくださいね。
ご紹介した商品が気になったら、デリピックスや鎌倉屋もチェックしてみてください。
\ 初回限定2,300円OFF! /












